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出稽古
ふりがな文庫
“出稽古”の読み方と例文
読み方
割合
でげいこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でげいこ
(逆引き)
彼の生活の方便は、
出稽古
(
でげいこ
)
をしたり、例によって恥ずかしいほどの報酬で、芸術の著書をしたり、またまれには雑誌の原稿を書いたりすることだった。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
第一、
五紋
(
いつつもん
)
の羽織で、お
袴
(
はかま
)
で、
革鞄
(
かばん
)
をぶら下げて
出稽古
(
でげいこ
)
に
歩行
(
ある
)
くなんぞ、いい図じゃあないよ。いつかもね。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「僕が来たのは……こういうわけさ。僕いま
出稽古
(
でげいこ
)
の口がまるでないんだ……で、なんとかして……もっとも、出稽古の口なんかちっともほしかないが……」
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
出稽古(でげいこ)の例文をもっと
(12作品)
見る
“出稽古”の意味
《名詞》
芸事などの師匠が外へ出向いて教授すること。
相撲部屋の力士が他の部屋へ出向いて稽古すること。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
稽
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“出稽古”の関連語
けいこ
“出”で始まる語句
出
出来
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ロマン・ロラン
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
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長谷川時雨
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