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でげいこ
ふりがな文庫
“でげいこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出稽古
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出稽古
(逆引き)
まさかの時にはいつ何時
撥
(
ばち
)
をもつことにならないとも限らないので、もとから清元が地だったので、六十に近い女の師匠に
出稽古
(
でげいこ
)
をしてもらい、土橋を稽古していた。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
今夜は謡いの
出稽古
(
でげいこ
)
の日にあたるので、これから例の堀田原へ出向かなければならなかった。
籠釣瓶
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
糸巻きに
髷
(
まげ
)
結んだ老女が、井上流の名手、京都から
出稽古
(
でげいこ
)
に来て滞留している京舞の井上八千代——
観世
(
かんぜ
)
流片山家の老母春子、三味線を
弾
(
ひ
)
いているのは、かつて、
日清役
(
にっしんえき
)
のとき
大橋須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
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