“竹刀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しない82.0%
しなひ13.5%
しなへ2.2%
ちくとう1.1%
やっとう1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはわからない——最近になって復興して、竹刀の声に換ゆるに読書の声を以てした道場の賑わいも、明日からは聞えないのです。
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
申分の無い普請で、部屋の外、納戸になつて居る板敷の長四疊には、籠手塗胴や、竹刀などが、物々しくも掛けてあるのです。
未亡人などは日本の物事と云へばでも愛着して、同じ仲間の婦人と竹刀を執つて撃剣をしたり経を読んだりなんかするだ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
是から竹刀を買って来て、間が有れば前の畑にを敷きまして剣術を教えまするが、親の敵姉の敵夫の敵を捜して、水司又市を討たんければ成らぬと云う一心でございますから、教えようも教え
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
しきりに竹刀の声が聞こえ、もうじき於玉ヶ池の千葉先生の道場ちかくへすらきていたのだった。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)