“納戸”の読み方と例文
読み方割合
なんど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人間のこしらえてやった寝床ではどうしても安心ができないと見えて、母猫はいつのまにか納戸の高いの奥に四匹をくわえ込んだ。
子猫 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
申分の無い普請で、部屋の外、納戸になつて居る板敷の長四疊には、籠手塗胴や、竹刀などが、物々しくも掛けてあるのです。
あとのほうはひとり言のようにいって、納戸にふとんをしきだした母親を見ると、さすがに松江も泣きやみあわてて家をとびだした。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)