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ぬりごめ
ふりがな文庫
“ぬりごめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
塗籠
91.3%
納戸
4.3%
土蔵
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塗籠
(逆引き)
小さいが
普請
(
ふしん
)
の良い
塗籠
(
ぬりごめ
)
が一つあり、廊下で
母屋
(
おもや
)
に續いて、その母屋がまた、素晴らしい木口で、どつしりと四方をにらんでゐるのでした。
銭形平次捕物控:247 女御用聞き
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぬりごめ(塗籠)の例文をもっと
(21作品)
見る
納戸
(逆引き)
二十年来、蔵人に仕えている
老僕
(
おとな
)
の話では、
納戸
(
ぬりごめ
)
の板敷を這って逃げまわるのを、ひと時、
立身
(
たちみ
)
になって冷然と見おろし
無惨やな
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
すませばすまされる
根
(
ね
)
のない行状だったのだが、蔵人には、いっさい勘弁がなく、無理に願って姫路へ呼びくだし、
納戸
(
ぬりごめ
)
にひきこんで一刀のもとに斬って捨て、死体は長持の中へ放りこんでおいた。
無惨やな
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ぬりごめ(納戸)の例文をもっと
(1作品)
見る
土蔵
(逆引き)
そのかわり、
嚮後
(
きょうご
)
、砲術に関するかぎり、一切、大きな口をきくな。火薬箪笥を抱えて、
土蔵
(
ぬりごめ
)
のなかにひっこんでいるがよかろう
ひどい煙
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ぬりごめ(土蔵)の例文をもっと
(1作品)
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