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『無惨やな』
ふりがな文庫
『
無惨やな
(
むざんやな
)
』
上野、厩橋(前橋)で十五万石、酒井の殿さま、十代雅楽頭忠恭は、四年前の延享二年、譜代の小大名どもが、夢にまであくがれる老中の列にすすみ、御用部屋入りとなって幕閣に立ち、五十万石百万石の大諸侯を、 その方が、 と頭ごなしにやりつける身分になっ …
著者
久生十蘭
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「オール讀物」1956(昭和31)年2月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約26分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
替
(
がえ
)
出来
(
しゅつらい
)
退
(
すさ
)
性
(
せい
)
談
(
だん
)
眼色
(
がんしょく
)
方
(
がた
)
詰
(
つ
)
憑
(
の
)
輩
(
はい
)
吐
(
ぬ
)
蔵人
(
くらんど
)
麻裃
(
あさかみしも
)
和
(
やわ
)
老僕
(
おとな
)
納戸
(
ぬりごめ
)
小附
(
こづ
)
番
(
つが
)
後々
(
あとあと
)
無反
(
むそり
)
業
(
ごう
)
方
(
ほう
)
上
(
かみ
)
倦
(
あ
)
頭
(
あたま
)
隼人
(
はいと
)
高望
(
たかのぞ
)
限
(
き
)
権現
(
ごんげん
)
爛熟
(
らんじゅく
)
気魄
(
きはく
)
気先
(
きさき
)
鬢
(
びん
)
献
(
こん
)
鯱
(
しゃち
)
根
(
ね
)
鷹揚
(
おうよう
)
明矩
(
あきのり
)
所替
(
ところがえ
)
狼狽
(
ろうばい
)
薄
(
うす
)
障
(
さわ
)
疎
(
うと
)
目論
(
もくろ
)
真向
(
まっこう
)
閾
(
しきい
)
立構
(
たちがま
)
立身
(
たちみ
)
間
(
ま
)
羸痩
(
るいそう
)
鐺
(
こじり
)
重石
(
おもし
)
佶屈
(
きっくつ
)
器
(
うつわ
)
口々
(
くちぐち
)
口
(
くち
)
反
(
そ
)
又内
(
ゆうない
)
化顕
(
かけん
)
匆々
(
そうそう
)
凭
(
もた
)
内書
(
ないしょ
)
倖
(
しあわ
)
執成
(
とりな
)
体
(
てい
)
会釈
(
えしゃく
)
仔細
(
しさい
)
介錯
(
かいしゃく
)
主水
(
もんど
)
世上
(
せじょう
)
下眼
(
しため
)
上願
(
じょうがん
)
一献
(
いっこん
)
志
(
こころざし
)
斟酌
(
しんしゃく
)
抜裏
(
ぬけうら
)
手水
(
ちょうず
)
一廉
(
ひとかど
)
懶
(
ものう
)
憔
(
やつ
)
悖
(
もと
)
恩
(
おん
)
急
(
せ
)
忠挙
(
ただと
)
方
(
かた
)
微禄
(
びろく
)
当務
(
とうむ
)
幕閣
(
ばっかく
)
帷子
(
かたびら
)
帰府
(
きふ
)
山鳥
(
やまどり
)
小手
(
こて
)
家格
(
かかく
)
姫山
(
ひめやま
)