トップ
>
後々
ふりがな文庫
“後々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のちのち
45.8%
あとあと
27.1%
のち/\
15.3%
あと/\
8.5%
あと
1.7%
だん/\
1.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のちのち
(逆引き)
けれど、
厭
(
いや
)
な思いもしたし、かなり迷惑もした。人をもって警察の力も借りて、
後々
(
のちのち
)
そういうことのないようにしてもらいはしたが——
江木欣々女史
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
後々(のちのち)の例文をもっと
(27作品)
見る
あとあと
(逆引き)
まだ西も東も知らない
稚
(
いはけな
)
い心でも、
後々
(
あとあと
)
までも美しい夢のやうに
定
(
さだ
)
かに、心のなかに取り入れ納めることが出來る物ではなからうか。
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
後々(あとあと)の例文をもっと
(16作品)
見る
のち/\
(逆引き)
いふ
心夢
(
しんむ
)
とは
常
(
つね
)
平生
(
へいぜい
)
こゝろに思ふ事を見るをいふなりこの時
奧方
(
おくがた
)
の見給ふは
靈夢
(
れいむ
)
にして天下の
主將
(
しゆしやう
)
に
成
(
なる
)
べき
兆
(
さが
)
を
後々
(
のち/\
)
思ひしられたり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
後々(のち/\)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
あと/\
(逆引き)
篤
(
とく
)
と私の志を述べて、暫く命を
存
(
なが
)
らえて、己になり代って
家
(
うち
)
のお
母
(
っかア
)
に孝行をして呉れるようにくれ/″\も
後々
(
あと/\
)
の事を頼む
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
後々(あと/\)の例文をもっと
(5作品)
見る
あと
(逆引き)
伝三郎の言を借りると、千恵造は、「
後々
(
あと
)
へ別嬪な
女子
(
おなご
)
をもらって、勝負した(うまくやったという意)」のだ。
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
後々(あと)の例文をもっと
(1作品)
見る
だん/\
(逆引き)
女の子を一人貰つて育てゝ、今は十五になるが、
後々
(
だん/\
)
呂昇はんのやうな娘
義太夫
(
ぎだいふ
)
にすると云つて、文樂の
男太夫
(
をとこだいふ
)
に本式の稽古をして貰つて居る。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
後々(だん/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
々
3画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
“後々”のふりがなが多い著者
橘外男
佐々木邦
長谷川伸
三遊亭円朝
薄田泣菫
中島敦
吉川英治
作者不詳
樋口一葉
小栗虫太郎