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無反
ふりがな文庫
“無反”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むぞり
55.0%
むそり
25.0%
むぞ
10.0%
むそ
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むぞり
(逆引き)
盤台面
(
ばんだいづら
)
の汚い歯の大きな男で、
朴歯
(
ほうば
)
の下駄を
穿
(
は
)
き、
脊割羽織
(
せわりばおり
)
を着て、
襞襀
(
ひだ
)
の崩れた
馬乗袴
(
うまのりばかま
)
をはき、
無反
(
むぞり
)
の大刀を差して遣って参り
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
無反(むぞり)の例文をもっと
(11作品)
見る
むそり
(逆引き)
侍「なに甜めるものか、うーんと
振解
(
ふりほぐ
)
して、枕元にあった
無反
(
むそり
)
の一刀を引抜いて、斬付けようとすると、がら/\/\と
家鳴
(
やなり
)
震動がした」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
無反(むそり)の例文をもっと
(5作品)
見る
むぞ
(逆引き)
とたんに、
抜
(
ぬ
)
きはなたれた
無反
(
むぞ
)
りの
戒刀
(
かいとう
)
、横にないでただ一
閃
(
せん
)
の光が、松の枝にブラさがった大九郎の
胴
(
どう
)
を通りぬけてしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無反(むぞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
むそ
(逆引き)
枕
(
まくら
)
にしていたらしく、おかしいほど長い、
無反
(
むそ
)
りの刀が、あたまのほうに置いてあるのだ。汗と陽のにおいが、お高の鼻へただよってくるような気がした。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
無反(むそ)の例文をもっと
(2作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
“無反”で始まる語句
無反省
検索の候補
無反省
反町無格
“無反”のふりがなが多い著者
高山樗牛
三遊亭円朝
林不忘
吉川英治
中里介山
久生十蘭
国枝史郎
山本周五郎
夢野久作