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馬乗袴
ふりがな文庫
“馬乗袴”の読み方と例文
旧字:
馬乘袴
読み方
割合
うまのりばかま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまのりばかま
(逆引き)
今日も阿波守は、
水襦袢
(
みずじゅばん
)
に
馬乗袴
(
うまのりばかま
)
をつけたりりしい姿で、津田の浜のお茶屋に腰をすえ、生れ変ったような顔を潮風に磨かせていた。
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
盤台面
(
ばんだいづら
)
の汚い歯の大きな男で、
朴歯
(
ほうば
)
の下駄を
穿
(
は
)
き、
脊割羽織
(
せわりばおり
)
を着て、
襞襀
(
ひだ
)
の崩れた
馬乗袴
(
うまのりばかま
)
をはき、
無反
(
むぞり
)
の大刀を差して遣って参り
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
突
(
つ
)
と立上ってバラバラとお縁側から庭先へ飛び降りた。肩上の付いた紋服、小倉の
馬乗袴
(
うまのりばかま
)
、小さな白足袋が、
山茶花
(
さざんか
)
の植込みの間に消え込んだ。
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
馬乗袴(うまのりばかま)の例文をもっと
(8作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
袴
漢検準1級
部首:⾐
11画
“馬乗袴”の関連語
女袴
行灯袴
裁付
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馬乗
馬乗提灯
馬乗り
馬乗式
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中里介山
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太宰治