“馬乗”のいろいろな読み方と例文
旧字:馬乘
読み方割合
うまのり60.0%
うまの30.0%
ばじよう10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬乗うまのりの上手な者が馬丁べつたうになり、女の手を握る事の好きな男が医者になるやうに、すべての芸能は、その人に職業しごとを与へて呉れるものだ。
おしまいまでがまんして、たたかっていたおに大将たいしょうも、とうとう桃太郎ももたろうみふせられてしまいました。桃太郎ももたろうは大きなおに背中せなかに、馬乗うまのりにまたがって
桃太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
指図役さしづやくのおかたでございますか、馬乗ばじようれいくだしてられます。四ツつぢところともつてりました電気燈でんきとうが、段々だん/\あかるくなつてると、したがつては西にかたむきましたやうでございます。
牛車 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)