“指図役”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さしずやく50.0%
さしづやく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それがいつのまに出世したか、威儀厳然たる勤番格の武士の形になって、調べ吟味の指図役さしずやくに廻っていると、ふるえ上っている望月の若主人は
大菩薩峠:08 白根山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
指図役さしづやくのおかたでございますか、馬乗ばじようれいくだしてられます。四ツつぢところともつてりました電気燈でんきとうが、段々だん/\あかるくなつてると、したがつては西にかたむきましたやうでございます。
牛車 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)