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指図
ふりがな文庫
“指図”のいろいろな読み方と例文
旧字:
指圖
読み方
割合
さしず
95.3%
さしづ
4.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしず
(逆引き)
そら綿貫のいうたことかて一から十まで信用
出来
(
でけ
)
しませんし、あの着物取られた晩でもたしかに綿貫が
指図
(
さしず
)
したのんと違うかしらん。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「なんでも、あのあたりだよ。」と、
兄
(
あに
)
の
政二
(
まさじ
)
くんは
指図
(
さしず
)
をしておいて、
自分
(
じぶん
)
は、またお
友
(
とも
)
だちとほかの
球
(
たま
)
で
野球
(
やきゅう
)
をつづけていました。
草を分けて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
指図(さしず)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さしづ
(逆引き)
土井の所へ報告に往つた堀が、東町奉行所に帰つて来て、
跡部
(
あとべ
)
に土井の
指図
(
さしづ
)
を伝へた。両町奉行に出馬せいと指図したのである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
此家
(
うち
)
では
賓客
(
きやく
)
の
帰
(
かへ
)
つた
後
(
あと
)
と見えまして、
主人
(
あるじ
)
が
店
(
みせ
)
を
片付
(
かたづ
)
けさせて
指図
(
さしづ
)
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りますところへ、
表
(
おもて
)
から
声
(
こゑ
)
を
掛
(
か
)
けますから、主
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
指図(さしづ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“指図”の意味
《名詞》
指 図(さしず)
言いつけてさせること。
(古)絵図、地図。
(法律)指名すること。
(出典:Wiktionary)
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
図
常用漢字
小2
部首:⼞
7画
“指図”の類義語
指示
“指図”で始まる語句
指図役
指図通
指図書
検索の候補
指図役
指図通
御指図
指図書
御指図書
指合図
指掌図
南方指掌図
“指図”のふりがなが多い著者
紫式部
ロマン・ロラン
フランツ・カフカ
三遊亭円朝
岩野泡鳴
徳田秋声
中里介山
吉田甲子太郎
大阪圭吉
作者不詳