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『草を分けて』
ふりがな文庫
『
草を分けて
(
くさをわけて
)
』
兄さんの打った球が、やぶの中へ飛び込むたびに辰夫くんは、草を分けてそれを拾わせられたのです。 「なんでも、あのあたりだよ。」と、兄の政二くんは指図をしておいて、自分は、またお友だちとほかの球で野球をつづけていました。 「困ったなあ。」と、思 …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「せうがく三年生 13巻3号」1936(昭和11)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
午後
(
おひる
)
直
(
なお
)
上
(
うえ
)
生
(
う
)
止
(
と
)
飯
(
はん
)
中
(
なか
)
今日
(
きょう
)
兄
(
あに
)
先
(
さき
)
入
(
はい
)
出
(
だ
)
打
(
う
)
方
(
ほう
)
明
(
あか
)
本
(
ぽん
)
背
(
せ
)
茸
(
たけ
)
静
(
しず
)
一言
(
ひとこと
)
下
(
した
)
世界
(
せかい
)
並
(
なら
)
二人
(
ふたり
)
仲間
(
なかま
)
休
(
やす
)
僕
(
ぼく
)
兄
(
にい
)
光
(
ひかり
)
入
(
い
)
出
(
で
)
分
(
わ
)
切
(
き
)
前
(
まえ
)
原
(
はら
)
友
(
とも
)
取
(
と
)
名
(
な
)
君
(
きみ
)
呼
(
よ
)
咲
(
さ
)
唄
(
うた
)
困
(
こま
)
土
(
つち
)
声
(
こえ
)
売
(
う
)
夜店
(
よみせ
)
大
(
おお
)
大騒
(
おおさわ
)
天気
(
てんき
)
女
(
おんな
)
姉
(
ねえ
)
姿
(
すがた
)
子
(
こ
)
子供
(
こども
)
安心
(
あんしん
)
家
(
うち
)
小
(
ちい
)
帰
(
かえ
)
帽子
(
ぼうし
)
店
(
みせ
)
引
(
ひ
)
弟
(
おとうと
)
待
(
ま
)
後
(
あと
)
忘
(
わす
)
思
(
おも
)
恥
(
は
)
我慢
(
がまん
)
拾
(
ひろ
)
持
(
も
)
指図
(
さしず
)
探
(
さが
)
政二
(
まさじ
)
日
(
ひ
)
昼
(
ひる
)
晩
(
ばん
)
景色
(
けしき
)
暮
(
く
)
楽
(
たの
)
機嫌
(
きげん
)
歩
(
ある
)
気
(
き
)
水草
(
みずくさ
)
泣
(
な
)
泳
(
およ
)
浅
(
あさ
)
海
(
うみ
)
無理
(
むり
)
照
(
て
)
珍
(
めずら
)
球
(
たま
)
用意
(
ようい
)
異
(
ちが
)
目
(
め
)
相談
(
そうだん
)
眠
(
ねむ
)
知
(
し
)
私
(
わたし
)
立
(
た
)