トップ
>
朴歯
ふりがな文庫
“朴歯”のいろいろな読み方と例文
旧字:
朴齒
読み方
割合
ほおば
78.1%
ほうば
18.8%
ほほば
3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほおば
(逆引き)
小倉の袴の
股立
(
ももだち
)
を取って、
朴歯
(
ほおば
)
の下駄をはいて、本郷までゆく途中、どうしてもかの三崎町の原を通り抜けなければならない事になる。
三崎町の原
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
朴歯(ほおば)の例文をもっと
(25作品)
見る
ほうば
(逆引き)
盤台面
(
ばんだいづら
)
の汚い歯の大きな男で、
朴歯
(
ほうば
)
の下駄を
穿
(
は
)
き、
脊割羽織
(
せわりばおり
)
を着て、
襞襀
(
ひだ
)
の崩れた
馬乗袴
(
うまのりばかま
)
をはき、
無反
(
むぞり
)
の大刀を差して遣って参り
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
朴歯(ほうば)の例文をもっと
(6作品)
見る
ほほば
(逆引き)
持
(
も
)
つて来た風呂敷包を
背負
(
せお
)
つて、古びた
蝙蝠傘
(
かうもりがさ
)
を持つて、すり減した
朴歯
(
ほほば
)
の下駄を
穿
(
は
)
いて、しよぼたれた
風
(
ふう
)
をして、隣の老人は
暇
(
いとま
)
を告て行つた。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
朴歯(ほほば)の例文をもっと
(1作品)
見る
朴
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
歯
常用漢字
小3
部首:⽌
12画
“朴”で始まる語句
朴訥
朴
朴念仁
朴直
朴々
朴烈
朴齒
朴実
朴僉知
朴念人
検索の候補
朴木歯
“朴歯”のふりがなが多い著者
武田麟太郎
壺井栄
小山清
甲賀三郎
林不忘
江戸川乱歩
岡本綺堂
三遊亭円朝
中里介山
夢野久作