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ほおば
ふりがな文庫
“ほおば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
頬張
68.2%
朴歯
29.4%
朴葉
1.2%
煩張
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頬張
(逆引き)
そして
悪魔
(
あくま
)
は、紳士がビールのコップを手にとって、ぐーっと飲んでる
隙
(
すき
)
に、皿の中の料理をぺろりと
頬張
(
ほおば
)
ってしまいました。
不思議な帽子
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
ほおば(頬張)の例文をもっと
(50作品+)
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朴歯
(逆引き)
木魚の音のポン/\たるを後に聞き
朴歯
(
ほおば
)
の
木履
(
ぼくり
)
カラつかせて出で立つ。近辺の寺々いずこも参詣人多く花屋の店頭黄なる赤き菊
蝦夷菊
(
えぞぎく
)
堆
(
うずたか
)
し。
半日ある記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ほおば(朴歯)の例文をもっと
(25作品)
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朴葉
(逆引き)
塩の
握飯
(
むすび
)
をくれとでも言って、今にも
屋外
(
そと
)
から帰って来るような気がしますよ——わたしはあの塩の握飯の熱いやつを
朴葉
(
ほおば
)
に包んで、よく子供にくれましたからね。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ほおば(朴葉)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
煩張
(逆引き)
もはやこう成ッては
穏
(
おだやか
)
に収まりそうもない。黙ッても
視
(
み
)
ていられなくなッたから、お鍋は一とかたけ
煩張
(
ほおば
)
ッた飯を
鵜呑
(
うのみ
)
にして、「はッ、はッ」と笑ッた。同じ心に文三も「ヘ、ヘ」と笑ッた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ほおば(煩張)の例文をもっと
(1作品)
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