“朴葉”の読み方と例文
読み方割合
ほおば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塩の握飯むすびをくれとでも言って、今にも屋外そとから帰って来るような気がしますよ——わたしはあの塩の握飯の熱いやつを朴葉ほおばに包んで、よく子供にくれましたからね。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)