“ほうば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
朴歯60.0%
朴齒20.0%
頬張20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霜が下りるようになってから、まだ暗い午前六時頃、寒く凍った道路を、工場へ出かける人々の朴歯ほうばの音が、伸子の寝ている枕に響いて来た。
伸子 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
「それに伊八の家の軒下に朴齒ほうばの跡があつた。按摩でもなきやあんなものは穿かない」
ムシヤ/\頬張ほうばあかかき
赤い旗 (旧字旧仮名) / 槙本楠郎(著)