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朴齒
ふりがな文庫
“朴齒”の読み方と例文
新字:
朴歯
読み方
割合
ほうば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうば
(逆引き)
醫者
(
いしや
)
は
特別
(
とくべつ
)
の
出來事
(
できごと
)
がなければ
俥
(
くるま
)
には
乘
(
の
)
らないので、いつも
朴齒
(
ほうば
)
の
日和下駄
(
ひよりげた
)
で
短
(
みじか
)
い
體躯
(
からだ
)
をぽく/\と
運
(
はこ
)
んで
行
(
ゆ
)
く。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「それに伊八の家の軒下に
朴齒
(
ほうば
)
の跡があつた。按摩でもなきやあんなものは
穿
(
は
)
かない」
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その顏には、さすがにためらひのない驚きと、喜びの色が
漲
(
みなぎ
)
ります。此間にも平次が、伊八の家の軒下を見ると、昨夜からの小雨で
濕
(
しめ
)
つた土の上へ
朴齒
(
ほうば
)
の跡が二つ三つ附いて居ります。
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
朴齒(ほうば)の例文をもっと
(2作品)
見る
朴
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
齒
部首:⿒
15画
“朴”で始まる語句
朴訥
朴
朴歯
朴念仁
朴直
朴々
朴烈
朴実
朴念人
朴散華
検索の候補
朴木齒
“朴齒”のふりがなが多い著者
長塚節
野村胡堂