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朴烈
ふりがな文庫
“朴烈”の読み方と例文
読み方
割合
ぼくれつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくれつ
(逆引き)
牧師くずれの男もいれば、商人の息子もいた。彼らの「神様」はクロポトキンであり、大杉栄であるらしかった。
難波
(
なんば
)
大助や
朴烈
(
ぼくれつ
)
も英雄であった。
風
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
朴烈
(
ぼくれつ
)
というのがそれであった。誰かの変名かしらと私は思った。けれどじきに私はそれを否定した。なぜなら、この詩に
値
(
あた
)
いする男を私はまだ鮮人の間に見出していなかったから。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
「ああ、あの人? あれはいつかあなたが大変感心した詩の作者
朴烈
(
ぼくれつ
)
君ですよ」
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
朴烈(ぼくれつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“朴烈”の解説
朴 烈(パク・ヨル、ぼく、れつ、ko: 박열、1902年3月12日 - 1974年1月17日)は、大正時代の朝鮮の社会運動家、ニヒリスト、無政府主義者。本貫は咸陽朴氏。朴 烈はペンネームであり、本名は朴 準植(パク・チュンシク、박준식)。朴烈事件の被告でもあった。在日本大韓民国民団の初代団長で、韓国に帰国後、朝鮮戦争で捕虜となって北朝鮮に連行され、容共に思想矯正された。詳細については不明だが、そこで後に処刑されたと言われている。
(出典:Wikipedia)
朴
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
烈
常用漢字
中学
部首:⽕
10画
“朴”で始まる語句
朴訥
朴
朴歯
朴念仁
朴直
朴々
朴実
朴齒
朴僉知
朴念人
“朴烈”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
壺井栄