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朴直
ふりがな文庫
“朴直”の読み方と例文
読み方
割合
ぼくちょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくちょく
(逆引き)
朴直
(
ぼくちょく
)
子路の方が、その単純極まる師への愛情の故であろうか、かえって孔子というものの大きな意味をつかみ得たようである。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
そういう誤解の例は、新しい作品を愛することはできないが、それが二十年もの歳月を経ると心から愛するような、
朴直
(
ぼくちょく
)
な人々にしばしばある。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
朴直
(
ぼくちょく
)
なひとに有りがちの単純さで、話すうちにおたかはまた庄吉への同情を激しく
唆
(
そそ
)
られたらしい、口ぶりにも顔つきもさっきのうちとけた色はなくなって
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
朴直(ぼくちょく)の例文をもっと
(9作品)
見る
朴
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“朴”で始まる語句
朴訥
朴
朴歯
朴念仁
朴々
朴烈
朴実
朴齒
朴僉知
朴念人
“朴直”のふりがなが多い著者
中勘助
橘外男
ロマン・ロラン
中里介山
高浜虚子
中島敦
島崎藤村
山本周五郎