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むそ
ふりがな文庫
“むそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
汚穢
37.5%
六十
25.0%
無反
25.0%
穢
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汚穢
(逆引き)
「うむ。」と腰を
伸
(
のば
)
して老婆は起き、「やれ、
汚穢
(
むそ
)
うござります。」
藁屑
(
わらくず
)
を
掻寄
(
かきよ
)
せて
一処
(
ひとつ
)
に集め
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
むそ(汚穢)の例文をもっと
(3作品)
見る
六十
(逆引き)
工人、
近江之丞桃六
(
おうみのじょうとうろく
)
、
六十
(
むそ
)
じばかりの柔和なる老人。
頭巾
(
ずきん
)
、
裁着
(
たッつけ
)
、火打袋を腰に、扇を使うて
顕
(
あらわ
)
る。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
むそ(六十)の例文をもっと
(2作品)
見る
無反
(逆引き)
その前後に二人の
鬚武者
(
ひげむしゃ
)
が立ちはだかっていた。二人とも笠は持たず、浪人らしい古紋付に
大髻
(
おおたぶさ
)
の
裁付袴
(
たっつけばかま
)
である。
無反
(
むそ
)
りの
革柄
(
かわづか
)
を押えている横肥りの方が笑ったらしい。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
むそ(無反)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
穢
(逆引き)
「さようならば、御免を
蒙
(
こうむ
)
りまする。伊賀
越
(
ごえ
)
でおいでなすったお客じゃないから、
私
(
わし
)
が
股引
(
ももひき
)
穢
(
むそ
)
うても
穿
(
は
)
いて寝るには及ばんわ、のうお雪。」
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
むそ(穢)の例文をもっと
(1作品)
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