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一処
ふりがな文庫
“一処”のいろいろな読み方と例文
旧字:
一處
読み方
割合
ひとところ
61.0%
いっしょ
26.8%
いつしよ
4.9%
ひとつ
4.9%
ひとつところ
2.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとところ
(逆引き)
胸を打って、襟を
掴
(
つか
)
んで、
咽喉
(
のど
)
をせめて、思いを
一処
(
ひとところ
)
に凝らそうとすれば、なおぞ、
千々
(
ちぢ
)
に乱れる、砕ける。いっそ諸共に水底へ。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一処(ひとところ)の例文をもっと
(25作品)
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いっしょ
(逆引き)
また甲乙二つの知識が単独には大した役に立たないのが二つ
一処
(
いっしょ
)
になったおかげで大変な役に立ったという例はいくらでもある。
マーカス・ショーとレビュー式教育
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
一処(いっしょ)の例文をもっと
(11作品)
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いつしよ
(逆引き)
「さうは思ひはしないよ。お前の方にも理はあるのだから、さうは思ひはしないけれど、
一処
(
いつしよ
)
に居たらさぞ好からうとは……」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一処(いつしよ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
ひとつ
(逆引き)
「うむ。」と腰を
伸
(
のば
)
して老婆は起き、「やれ、
汚穢
(
むそ
)
うござります。」
藁屑
(
わらくず
)
を
掻寄
(
かきよ
)
せて
一処
(
ひとつ
)
に集め
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一処(ひとつ)の例文をもっと
(2作品)
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ひとつところ
(逆引き)
妾は
一処
(
ひとつところ
)
にじっとしているとひどく不安に襲われるものですから、立上ると、まるで発作を起した女のように、部屋の中をぐるぐると廻りました。
バルザックの寝巻姿
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
一処(ひとつところ)の例文をもっと
(1作品)
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一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“一処”で始まる語句
一処不住
検索の候補
一室処
一箇処
同一処
一処不住
一切到処皆帰道場
諸上善人倶会一処
“一処”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
近松秋江
吉行エイスケ
泉鏡花
石川啄木
正岡子規
福沢諭吉
樋口一葉
岡本かの子
中里介山