“諸上善人倶会一処”の読み方と例文
読み方割合
しょじょうぜんにんくえいっしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの阿弥陀経（あみだきょう）のなかに「諸上善人倶会一処（しょじょうぜんにんくえいっしょ）」というところがあるね。わしは多くの聖衆（しょうじゅ）の群れにかこまれた。みな美しい冠をかぶっていらしたよ。わしはもったいなくて頭が下がった。
出家とその弟子 (新字新仮名) ／ 倉田百三(著)