“上一人”の読み方と例文
読み方割合
かみいちにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上一人かみいちにんの位を望むべからずとの天戒を定め玉い、この天戒を守らばその功徳くどくに依って、DS の尊体を拝し、不退のらくを極むべし。
るしへる (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
是によって上一人かみいちにんより、下万民に至るまで、或は現世安穏のため、或は、後生善処のため、朝に浄水を結んで煩悩ぼんのうの垢をすすぎ、夕べに深山に向って宝号を称うるに、感応なき事なし