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立身
ふりがな文庫
“立身”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちみ
55.0%
りっしん
30.0%
りつしん
15.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちみ
(逆引き)
「何だねえ、お前、
大袈裟
(
おおげさ
)
な。」と
立身
(
たちみ
)
に頭から叱られて、
山姥
(
やまうば
)
に逢ったように、くしゃくしゃと
窘
(
すく
)
んで、松小僧は土間へ
蹲
(
しゃが
)
む。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立身(たちみ)の例文をもっと
(11作品)
見る
りっしん
(逆引き)
また前にいえるごとく、大臣と小姓組との身分は
大
(
おおい
)
に
異
(
こと
)
なるがごとくなれども、小姓組が
立身
(
りっしん
)
して
用人
(
ようにん
)
となりし例は
珍
(
めず
)
らしからず。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
立身(りっしん)の例文をもっと
(6作品)
見る
りつしん
(逆引き)
土
(
つち
)
をなめても
是
(
こ
)
れを
立身
(
りつしん
)
の
手始
(
てはじ
)
めにしたき
願
(
わが
)
ひと、
我
(
わ
)
れながら
宜
(
よ
)
くも
言
(
い
)
へたる
嘘
(
うそ
)
にかためて、
名前
(
なまへ
)
をも
其通
(
そのとほ
)
り、
當座
(
たうざ
)
にこしへらて
吾助
(
ごすけ
)
とか
言
(
い
)
ひけり
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
立身(りつしん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“立身”の意味
《名詞》
他人の慈悲に頼らずに生活できる、ちゃんとした人間になること。
立派な人間になること。社会的に高い地位を得ること。
(出典:Wiktionary)
“立身”の解説
立身(りゅうしん)は、649年から664年まで日本で用いられた冠位である。19階中最下位で、小乙下の下に位置する。
(出典:Wikipedia)
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“立身”で始まる語句
立身上
立身出世
立身冠
立身栄達
検索の候補
立身上
立身出世
御立身
立身冠
立身栄達
單身立
身毛立
全身一人立
町人身体柱立
“立身”のふりがなが多い著者
三木竹二
下村湖人
作者不詳
福沢諭吉
泉鏡花
樋口一葉
泉鏡太郎
北原白秋
久生十蘭
吉川英治