“りっしん”の漢字の書き方と例文
語句割合
立身100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陳仲挙ちんちゅうきょがまだ立身りっしんしない時に、黄申こうしんという人の家に止宿ししゅくしていた。そのうちに、黄家の妻が出産した。
今後の日本が切に求めているのは、断じてそうした立身りっしん出世主義者ではありません。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
氏は新政府に出身してただに口をのりするのみならず、累遷るいせん立身りっしんして特派公使に任ぜられ、またついに大臣にまで昇進し、青雲せいうんこころざしたっし得て目出度めでたしといえども
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)