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糊
ふりがな文庫
“糊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のり
88.1%
こ
6.0%
すご
2.0%
ぬら
2.0%
かゆ
0.7%
ぬ
0.7%
ペースト
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のり
(逆引き)
口を
糊
(
のり
)
しながら、娘の寿子を殆ど唯一人の弟子にして「津路式教授法」のせめてものはけ口を、幼い寿子に見出して来たのであった。
道なき道
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
糊(のり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こ
(逆引き)
住むに家なく、口に
糊
(
こ
)
する
糧
(
かて
)
もない難民は大路小路に
溢
(
あふ
)
れております。物とり強盗は日ましに
繁
(
しげ
)
くなって参ります。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
糊(こ)の例文をもっと
(9作品)
見る
すご
(逆引き)
それじゃア
斯
(
こ
)
うしておやりな、私達が萩原様のお
蔭
(
かげ
)
で
何
(
ど
)
うやらこうやら口を
糊
(
すご
)
して居るのだから、
明日
(
あした
)
の晩幽霊が来たらば、おまえが一生懸命になって斯うおいいな
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
糊(すご)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ぬら
(逆引き)
笑
(
じょう
)
、
笑談
(
じょうだん
)
言って。私なんざ年ばかしいい年して、からもう意気地がねえもんだから、いくら稼いでも、やっと二人が口を
糊
(
ぬら
)
して行くだけでげさ、へへへへ。
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
糊(ぬら)の例文をもっと
(3作品)
見る
かゆ
(逆引き)
「さあ、それを召し上れ。」と彼女は云つた、「きつとお腹がお
空
(
す
)
きになつたに違ひないわ。あなたは朝御飯からこつちお
糊
(
かゆ
)
を召し上つたきりだつてハナァが云つてましたもの。」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
糊(かゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぬ
(逆引き)
腰を屈めて裏口から、
口
(
くち
)
を
糊
(
ぬ
)
らす米の汁をでも貰はなければならない。隔てが出来て困窮するのは彼女ばかり、彼女ばかり。彼女の一家ばかり。
夜烏
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
糊(ぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ペースト
(逆引き)
これ等は紅白で、豆の
糊
(
ペースト
)
と砂糖とで出来ている。日本人は非常にこの菓子を好むが、大して美味ではない。お盆は高さ十八インチもある。糖菓の大きさも、推察されよう。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
糊(ペースト)の例文をもっと
(1作品)
見る
糊
漢検準1級
部首:⽶
15画
“糊”を含む語句
糊口
糊塗
糊付
血糊
糢糊
糊刷毛
糊附
糊米
模糊
糊気
糊紅
糊細工
曖昧糢糊
曖昧模糊
姫糊
糊精
糊壺
糊屋
糊目
糊臭
...
“糊”のふりがなが多い著者
柳田国男
ロマン・ロラン
林不忘
小山清
内田魯庵
高浜虚子
吉川英治
島崎藤村
夏目漱石
福沢諭吉