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姫糊
ふりがな文庫
“姫糊”の読み方と例文
読み方
割合
ひめのり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひめのり
(逆引き)
「待つてくれ。脅かしもどうもしないよ、
姫糊
(
ひめのり
)
を三文ほど買つただけなんだが——ありやお前、七八年前に
還暦
(
くわんれき
)
が過ぎた筈だぜ」
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「勘次さんはこの裏の三軒目ですよ」と、店で
姫糊
(
ひめのり
)
を煮ている婆さんが教えた。
半七捕物帳:18 槍突き
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「あつしもそれに氣が付いて、いきなり飛込みましたよ。すると、大時代の婆アが一人、念佛を
稱
(
とな
)
へ乍ら商賣物の
姫糊
(
ひめのり
)
を拵へてゐるぢやありませんか」
銭形平次捕物控:138 第廿七吉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
姫糊(ひめのり)の例文をもっと
(4作品)
見る
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
糊
漢検準1級
部首:⽶
15画
“姫”で始まる語句
姫
姫様
姫君
姫路
姫百合
姫御前
姫鱒
姫神
姫樣
姫王
“姫糊”のふりがなが多い著者
野村胡堂
岡本綺堂