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姫君
ふりがな文庫
“姫君”の読み方と例文
読み方
割合
ひめぎみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひめぎみ
(逆引き)
しかしそれらの悪魔の中で、最も我々に興味のあるものは、なにがしの
姫君
(
ひめぎみ
)
の
輿
(
こし
)
の上に、あぐらをかいてゐたと云ふそれであらう。
悪魔
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「これこれ、このお
方
(
かた
)
をだれだと
思
(
おも
)
う。
三条
(
さんじょう
)
の
宰相殿
(
さいしょうどの
)
の
姫君
(
ひめぎみ
)
だぞ。うっかり
失礼
(
しつれい
)
なまねをすると、この
一寸法師
(
いっすんぼうし
)
が
承知
(
しょうち
)
しないぞ。」
一寸法師
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
金
(
きん
)
の
小鳥
(
ことり
)
のやうないたいけな
姫君
(
ひめぎみ
)
は、
百日鬘
(
ひやくにちかつら
)
の
山賊
(
さんぞく
)
がふりかざした
刃
(
やいば
)
の
下
(
した
)
に
手
(
て
)
をあはせて、
絶
(
た
)
えいる
声
(
こえ
)
にこの
世
(
よ
)
の
暇乞
(
いとまごひ
)
をするのであつた。
桜さく島:見知らぬ世界
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
姫君(ひめぎみ)の例文をもっと
(14作品)
見る
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“姫”で始まる語句
姫
姫様
姫路
姫百合
姫御前
姫鱒
姫神
姫樣
姫王
姫糊
検索の候補
万姫君
中姫君
元姫君
督姫君
満千姫君
“姫君”のふりがなが多い著者
加藤道夫
邦枝完二
竹久夢二
作者不詳
泉鏡太郎
樋口一葉
谷崎潤一郎
楠山正雄
泉鏡花
芥川竜之介