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姫鱒
ふりがな文庫
“姫鱒”の読み方と例文
読み方
割合
ひめます
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひめます
(逆引き)
鳥が
十和田
(
とわだ
)
湖の
姫鱒
(
ひめます
)
のように、必ず放流せられた浜に戻って来るものなら、何でもかでもこの庭に巣を掛ける仕組みをしなければならぬ。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
成程溝を覗いて見ると少し深い所には、八、九寸から一尺余もある岩魚や
姫鱒
(
ひめます
)
が泳いで居る。手網でもあれば造作なく
掬
(
すく
)
える。
尾瀬雑談
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
姫鱒
(
ひめます
)
も中禅寺湖名物で、私は美味しかったが、お母さんは初めてでどうもぞっとなさらなかった由。河魚は身が
軟
(
やわらか
)
い。それがおいやのようです。
獄中への手紙:06 一九三九年(昭和十四年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
姫鱒(ひめます)の例文をもっと
(8作品)
見る
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
鱒
漢検準1級
部首:⿂
23画
“姫”で始まる語句
姫
姫様
姫君
姫路
姫百合
姫御前
姫神
姫樣
姫王
姫糊
“姫鱒”のふりがなが多い著者
佐藤垢石
泉鏡太郎
柳田国男
木暮理太郎
久生十蘭
泉鏡花
宮本百合子