一寸法師いっすんぼうし
むかし、摂津国の難波という所に、夫婦の者が住んでおりました。子供が一人も無いものですから、住吉の明神さまに、おまいりをしては、 「どうぞ子供を一人おさずけ下さいまし。それは指ほどの小さな子でもよろしゅうございますから。」 と一生懸命にお願い …
作品に特徴的な語句
じゅう たい せい ゆび ゆる まわ 調しら 殿との 三条さんじょう かみ くだ じゃく なか ふう いただ 今日きょう ぽん ひま 時々ときどき くらい こな からだ なん あいだ 門構もんがま れい もん ばり くる 宝物たからもの 日本にっぽん はい ほう 出来でき つよ うん あたら よめ むすめ ひき 往来おうらい 身持みも 名前なまえ 大臣だいじん きゅう 四日よっか そと よう みみ もの つみ 縁側えんがわ つぶ わら あな たね ころ 毎日まいにち どく 気味きみ 気高けだか みず なみ なが はま うみ 淀川よどがわ まち ねむ 目玉めだま 田舎いなか 玄関げんかん 見回みまわ 石垣いしがき もう
題名が同じ作品
一寸法師 (新字新仮名)江戸川乱歩 (著)