“粉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
65.6%
こな30.7%
まぎ0.9%
おしろい0.5%
ごま0.5%
しろ0.5%
0.5%
まが0.5%
コナ0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おまけにまた人間の女と来た日には、その生白い顔や手足へ一面にをなすっているのだよ。それだけならばまだいのだがね。
桃太郎 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
するとりてたので、二十ひきは、ががかりで、「ヨイショ、ヨイショ!」とでもって石臼げました。
絵の紙の端に書いてある名前はれもしないわたくしの幼字で、その肩書には尋常三年生乙組としてありました。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
小翠はただ首を垂れて微笑しながら手での隅をむしりだした。夫人がいってしまうと小翠はもういたずらをはじめて、元豊の顔をでくまどって鬼のようにした。
小翠 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
 と笑ってかした。「じゃ御免なせえ旦那」
恋と十手と巾着切 (新字新仮名) / 山中貞雄(著)
明らかに蝶で、前翅の先端が鮮かな橙黄に染まって印象的だ。平地のツマキチョウに似てはいるが、全く別物で異国的な、まだわが国に産出の知られていない種と見た。
ある偃松の独白 (新字新仮名) / 中村清太郎(著)
りし未通女子
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
「それは、そうですね。しかし、この程度のい物なら、一度手に取って見れば、スグえられますよ。ほんの見たところだけの、ごく大ザッパな模造ですから」
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
たとへば、中車などは顴骨の高さが煩ひして、早く輪廓の衰へは兆して居たが、その彼の白粉の著きのわるいつぽく見える肌は目についても、馴れては却て、彼らしさを目立たせた。