“しろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シロ
語句割合
64.2%
11.1%
10.8%
3.8%
3.3%
白犬1.2%
子路0.9%
0.9%
0.6%
0.6%
城館0.3%
白石0.3%
白馬0.3%
居城0.2%
四郎0.2%
城廓0.2%
0.2%
白鼈甲0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
素白0.2%
蒼白0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
友染に、白羽二重をかさねて、つた、衣絵さんが手縫服紗袋んで、つた、小鍋である。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「百兩のもんを、十兩か高々二十兩でせしめるんやさかいなア、證文に物言はして。……あの手にかけたら、あいつ上手なもんや。」
太政官 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
ネコはネコで、灰色ネズミがそんなにたくさんおに押し入ってくれば、きっとじぶんもかみ殺されるだろう、と思いこんでいます。
やや大きなる目少しく釣りて、どこやらちと険なる所あり。地色の黒きにうっすりきて、をまれに漏るる歯はまばゆきまでくみがきぬ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
『おりになりしや、其時こそは此の老婆にも、秋にはなき梶の葉なれば、渡しのは忘れ給ふな、世にも憎きほど羨ましき二郎ぬしよ』
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
そのそばにおなじみの白犬が頭を地につけて眼を閉じて眠っている。郵便集配人がズックの行嚢をかついではいって来る。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
孔子弟子なる子路ましい男性的の者であって、つねに勇を好んだ。ある日孔子にたずねた
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
予はインノセンスと呼ばれて、君のしめすが如く、何もえしらぬ。而して予が法王の聖職に在ることをし給へ、聖職は始より既に制定せられ、予は唯に之に従ふのみ。
法王の祈祷 (新字旧仮名) / マルセル・シュウォッブ(著)
人々の環視の裡に、微笑とも嬌羞とも付かぬ表情を、湛へたは、くつきりとく輝いた。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
で、シイ・テツサア四・五鏡玉、千百六十分の一までくシヤツタア付の、手レフレツクス、としてはどこの上ないものといつて差支へないのだが
城館のなかには、まだ不安な手さぐりもあるし、効果の誤算もあるらしい。しかし、一番大事な「劇的な時間」の流れを、瞬間々々のイメージが背負っている。
純粋戯曲への道 (新字新仮名) / 岸田国士(著)
白石を指頭にハサミながら、貴公子の挨拶が用人の頭の上を走ります。
大菩薩峠:30 畜生谷の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
白馬つなぐ君がお庭の陽の影は百日紅の老木の若葉
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
日頃容易には居城を離れぬ尊厳びなき弾正太夫がわずかに数人の部下を連れ騎馬で吟味所まで乗り付けて来たのも
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
……とは云えこうなった上からは繋累のない一人! 気安く何んでもしてのけられる……要害堅固の葡萄大谷、出口入口人数の配置、弾正太夫の居城の様子、天蓋山の吟味所まで
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「兵さん、四郎ちゃんが来たぞ!」
あまり者 (新字新仮名) / 徳永直(著)
昔の大名は領土を持っていて、百姓から自分勝手に取立てをして、立派な城廓を築いたり、また大勢の臣下を抱えたりしていた。
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)
そりゃアア云う胸のい方だから、そんな事が有ッたと云ッてそれを根葉にッて周旋をしないとはお言いなさりゃすまいけれども、全体なら……マアそれは今言ッても無駄だ、お前さんが腹を
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
その時まだ「出」の姿で居たといえば、水車の裾模様を二枚重さねて、帯は吾妻錦、襦袢紋壁にしおぜの白半襟、芸子髷に金の竹輪を掛け、花笄に平打の銀簪、櫛は白鼈甲利休形
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)
くきみいませり
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
明らかに蝶で、前翅の先端が鮮かな橙黄に染まって印象的だ。平地のツマキチョウに似てはいるが、全く別物で異国的な、まだわが国に産出の知られていない種と見た。
ある偃松の独白 (新字新仮名) / 中村清太郎(著)
き大いにその妙を得、大抵両三人、同じく上り、会読しながらこれをき、『史記』など二十四葉読む間に米る、また一快なり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
真実に女子といふものは仕方のないものさネ。まんざら素白い素生でもねえに、男の身躰は、酒で持つんだてえ事を、忘れやアがつたから、まるツきり話せねえや。
磯馴松 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
水晶のように蒼白かった顔が、今はあたかも瑪瑙のように美しい桃色に一変したが、同時に姿勢もチャンと締まり、よろめいていた足もと据わった。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
主家が衰えて永のとなった夫婦は、仕官の途を求め歩いたが、武士の失業者がしいその頃だけに、未だに衣食のを掴めず、夫婦の服装にも顔の色にも、苦労のが多かった。
討たせてやらぬ敵討 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)