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じろ
ふりがな文庫
“じろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
白
77.3%
城
9.1%
動
4.5%
次郎
4.5%
退
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白
(逆引き)
輕便鐵道
(
けいべんてつだう
)
の
線路
(
せんろ
)
を
蜿々
(
うね/\
)
と
通
(
とほ
)
した
左右
(
さいう
)
の
田畑
(
たはた
)
には、ほの
白
(
じろ
)
い
日中
(
ひなか
)
の
蛙
(
かへる
)
が、こと/\、くつ/\、と
忍笑
(
しのびわら
)
ひをするやうに
鳴
(
な
)
いた。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
じろ(白)の例文をもっと
(17作品)
見る
城
(逆引き)
「上赤坂は、金剛山のヘソ
城
(
じろ
)
だ。あれが陥ちては素人眼にさえもう上の千早城も長い寿命とは思えねえ! 痛えだろうな、楠木方に取っては」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じろ(城)の例文をもっと
(2作品)
見る
動
(逆引き)
と磨いて
礪
(
と
)
いで礪ぎ出した
純粋
(
きつすゐ
)
江戸ッ子粘り気無し、
一
(
ぴん
)
で無ければ六と出る、
忿怒
(
いかり
)
の裏の
温和
(
やさし
)
さも飽まで強き源太が言葉に、身
動
(
じろ
)
ぎさへせで聞き居し十兵衞、何も云はず畳に食ひつき、親方
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
じろ(動)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
次郎
(逆引き)
垣巡
(
かきめぐ
)
りと
云
(
い
)
う運動を説明した時に、主人の庭を
結
(
ゆ
)
い
繞
(
めぐ
)
らしてある竹垣の事をちょっと述べたつもりであるが、この竹垣の外がすぐ隣家、即ち
南隣
(
みなみどなり
)
の
次郎
(
じろ
)
ちゃんとこと思っては誤解である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
じろ(次郎)の例文をもっと
(1作品)
見る
退
(逆引き)
それは殆んど投げつけるような調子であったが、良助は別に驚きもせず、身
退
(
じろ
)
ぎもしなかった。彼はただじっと田原さんの側に立ちつくした。
田原氏の犯罪
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
じろ(退)の例文をもっと
(1作品)
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