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垣巡
ふりがな文庫
“垣巡”の読み方と例文
読み方
割合
かきめぐ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきめぐ
(逆引き)
それだから吾輩はこの運動を称して松滑りと云うのである。最後に
垣巡
(
かきめぐ
)
りについて
一言
(
いちげん
)
する。主人の庭は竹垣をもって四角にしきられている。
椽側
(
えんがわ
)
と平行している
一片
(
いっぺん
)
は八九間もあろう。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
垣巡
(
かきめぐ
)
りと
云
(
い
)
う運動を説明した時に、主人の庭を
結
(
ゆ
)
い
繞
(
めぐ
)
らしてある竹垣の事をちょっと述べたつもりであるが、この竹垣の外がすぐ隣家、即ち
南隣
(
みなみどなり
)
の
次郎
(
じろ
)
ちゃんとこと思っては誤解である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
垣巡(かきめぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
垣
常用漢字
中学
部首:⼟
9画
巡
常用漢字
中学
部首:⼮
6画
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垣
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