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垣越
ふりがな文庫
“垣越”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かきごし
50.0%
くへご
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきごし
(逆引き)
中宮の御所をはや過ぎて、
垣越
(
かきごし
)
の
松影
(
まつかげ
)
月を漏らさで墨の如く暗き
邊
(
ほとり
)
に至りて、
不圖
(
ふと
)
首を擧げて暫し
四邊
(
あたり
)
を眺めしが、俄に心付きし如く早足に
元來
(
もとき
)
し道に戻りける。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
日も少しく
上
(
のぼ
)
りて、燒野に引ける
垣越
(
かきごし
)
の松影長し。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
垣越(かきごし)の例文をもっと
(1作品)
見る
くへご
(逆引き)
「
垣越
(
くへご
)
しに麦
食
(
は
)
む
小馬
(
こうま
)
のはつはつに相見し児らしあやに
愛
(
かな
)
しも」(同・三五三七)等の例がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
垣越
(
くへご
)
しに麦食むこうまのはつはつに相見し子らしあやに
愛
(
かな
)
しも (同・三五三七)
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
垣越(くへご)の例文をもっと
(1作品)
見る
垣
常用漢字
中学
部首:⼟
9画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
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