“小馬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ポニー60.0%
こうま40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬また象と駱駝をおそれ(ヘロドトス、一巻八十章、テンネント『錫蘭セイロン博物志』二章参照)、蒙古の小馬ポニーや騾はひどく駱駝を怖れる故専ら夜旅させ
横浜在住のジェームス・ビセットという人の所有していた小馬ポニーの中の一頭が最初の震動の二十秒前に突然立ち上がって廐の中を歩き廻り、明らかに起こりつつあった地震を恐怖するように見えた。
地震なまず (新字新仮名) / 武者金吉(著)
太子たいしのおとくがだんだんたかくなるにつれて、いろいろ不思議ふしぎことがありました。あるとき甲斐かいくにから四そくしろい、くろ小馬こうまを一ぴき朝廷ちょうてい献上けんじょういたしました。
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
垣越くへごしに麦小馬こうまのはつはつに相見し児らしあやにかなしも」(同・三五三七)等の例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)