“野小馬”の読み方と例文
読み方割合
ワイルド・ポニー100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その野馬は小柄で身重く、たてがみと尾あらくて、近時全滅した南ロシアのタルパンてふ野馬や、現存蒙古の野小馬ワイルド・ポニーよく似いたと知る。
さて騊駼と騨騱は確かに知らねど、いずれも野馬と註あれば、上述のチゲタイやキャングや野小馬ワイルド・ポニーの連中だろう。
いわく家馬肉のごとし、ただし地に落ちて沙にれず〉とあるは、いわゆる蒙古の野小馬ワイルド・ポニー一名プルシャワルスキ馬だろうが、昔は今より住む所が広かったらしい。