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鬃
ふりがな文庫
“鬃”の読み方と例文
読み方
割合
たてがみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たてがみ
(逆引き)
その野馬は小柄で身重く、
鬃
(
たてがみ
)
と尾
粗
(
あら
)
くて、近時全滅した南ロシアのタルパンてふ野馬や、現存蒙古の
野小馬
(
ワイルド・ポニー
)
に
酷
(
よく
)
似いたと知る。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
プまたいわく、牝馬は四十歳まで年々駒を産み得るも、
鬃
(
たてがみ
)
を苅らば性慾
滅
(
き
)
ゆ。その子を産むに当っては直立す。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
北欧の諸
小馬
(
ポニー
)
、蒙古の野小馬等がこれじゃ。次にアジアの野驢、これは耳大にも小にも過ぎず、尾は長い方、背条黯褐で、頭より尾に通り
鬃
(
たてがみ
)
あり。これに二種あり。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鬃(たてがみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬃
部首:⾽
18画