小馬こうま)” の例文
太子たいしのおとくがだんだんたかくなるにつれて、いろいろ不思議ふしぎことがありました。あるとき甲斐かいくにから四そくしろい、くろ小馬こうまを一ぴき朝廷ちょうてい献上けんじょういたしました。
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
垣越くへごしに麦小馬こうまのはつはつに相見し児らしあやにかなしも」(同・三五三七)等の例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)