“こうま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
仔馬76.0%
小馬8.0%
子馬4.0%
紅麻4.0%
降魔4.0%
黄麻4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私の父は歓迎の意志表示でせうか、口汚く山羊(やぎ)や豚を追ひ立てて、そのかはり厩(うまや)から自慢の仔馬(こうま)を引き出して先生に見せました。
亜剌比亜人エルアフイ (新字旧仮名) / 犬養健(著)
「垣越(くへご)しに麦食(は)む小馬(こうま)のはつはつに相見し児らしあやに愛(かな)しも」(同・三五三七)等の例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
そればかりでない、犬(いぬ)も、子馬(こうま)も、みんないっしょにむつまじく暮(く)らしていました。
赤いガラスの宮殿 (新字新仮名) / 小川未明(著)
買(か)はん哉(かな)、甘(あま)い/\甘酒(あまざけ)の赤行燈(あかあんどう)、辻(つじ)に消(き)ゆれば、誰(た)そ、青簾(あをすだれ)に氣勢(けはひ)あり。閨(ねや)の紅麻(こうま)艷(えん)にして、繪團扇(ゑうちは)の仲立(なかだち)に、蚊帳(かや)を厭(いと)ふ黒髮(くろかみ)と、峻嶺(しゆんれい)の白雪(しらゆき)と、人(ひと)の思(おもひ)は孰(いづれ)ぞや。
五月より (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
釈迦牟尼成道の時にも降魔(こうま)のことがあった。
閑山 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
彼女が麦藁帽(むぎわらぼう)をかぶって、黄麻(こうま)の大がすりの維子(かたびら)を着て、浅黄ちりめんの兵児帯(へこおび)をしめて、片腕ブラリとさせて俥夫(しゃふ)の松さんに連れられて百々瀬へ行く姿を、あたしは町の角で