“繪團扇”の読み方と例文
新字:絵団扇
読み方割合
ゑうちは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
買(か)はん哉(かな)、甘(あま)い/\甘酒(あまざけ)の赤行燈(あかあんどう)、辻(つじ)に消(き)ゆれば、誰(た)そ、青簾(あをすだれ)に氣勢(けはひ)あり。閨(ねや)の紅麻(こうま)艷(えん)にして、繪團扇(ゑうちは)の仲立(なかだち)に、蚊帳(かや)を厭(いと)ふ黒髮(くろかみ)と、峻嶺(しゆんれい)の白雪(しらゆき)と、人(ひと)の思(おもひ)は孰(いづれ)ぞや。
五月より (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)