“繪樣”の読み方と例文
新字:絵様
読み方割合
ヱヤウ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姫の俤びとに貸す爲の衣に描いた繪樣ヱヤウは、そのまゝ曼陀羅のスガタを具へて居たにしても、姫はその中に、唯一人の色身シキシンの幻を描いたに過ぎなかつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
姫の俤びとに貸す爲の衣に描いた繪樣ヱヤウは、そのまゝ曼陀羅のスガタを具へて居たにしても、姫はその中に、唯一人の色身シキシンの幻を描いたに過ぎなかつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)