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色身
ふりがな文庫
“色身”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しきしん
44.4%
シキシン
33.3%
いろみ
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきしん
(逆引き)
姫の
俤
(
おもかげ
)
びとに貸すための衣に描いた
絵様
(
えよう
)
は、そのまま曼陀羅の
相
(
すがた
)
を具えていたにしても、姫はその中に、唯一人の
色身
(
しきしん
)
の幻を描いたに過ぎなかった。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
色身(しきしん)の例文をもっと
(4作品)
見る
シキシン
(逆引き)
姫の俤びとに貸す爲の衣に描いた
繪樣
(
ヱヤウ
)
は、そのまゝ曼陀羅の
相
(
スガタ
)
を具へて居たにしても、姫はその中に、唯一人の
色身
(
シキシン
)
の幻を描いたに過ぎなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
色身(シキシン)の例文をもっと
(3作品)
見る
いろみ
(逆引き)
月代
(
さかやき
)
が
真青
(
まっさお
)
で、
鬢
(
びん
)
の膨れた
色身
(
いろみ
)
な手代、うんざり鬢の
侠
(
いさみ
)
が一人、これが
前
(
さき
)
へ立って、コトン、コトンと棒を突く。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
色身(いろみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“色”で始まる語句
色
色彩
色々
色沢
色合
色紙
色艶
色褪
色気
色香
“色身”のふりがなが多い著者
釈迢空
蒲原有明
泉鏡太郎
折口信夫
泉鏡花
芥川竜之介