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しきしん
ふりがな文庫
“しきしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シキシン
語句
割合
色身
66.7%
識神
16.7%
色神
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
色身
(逆引き)
おん
主
(
あるじ
)
、大いなる
御威光
(
ごいこう
)
、大いなる
御威勢
(
ごいせい
)
を以て
天下
(
あまくだ
)
り給い、
土埃
(
つちほこり
)
になりたる人々の
色身
(
しきしん
)
を、もとの
霊魂
(
アニマ
)
に
併
(
あわ
)
せてよみ返し給い、善人は天上の
快楽
(
けらく
)
を受け
おぎん
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しきしん(色身)の例文をもっと
(4作品)
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識神
(逆引き)
漢の明帝のとき、仏法はじめて入る。
生々
(
せいせい
)
の類、
識神
(
しきしん
)
不滅の説を聞き、もって怪異
奇僻
(
きへき
)
となす。ことに知らず。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
(『
山堂清話
(
さんどうせいわ
)
』に曰く、「
五蘊
(
ごうん
)
はじめて起こる。これを名づけて生となす。ないし、四大分散、これを名づけて死となす。
識神
(
しきしん
)
、
業
(
ごう
)
に
随
(
したが
)
いて後有に旋帰す」と)
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
しきしん(識神)の例文をもっと
(1作品)
見る
色神
(逆引き)
初音町の往来へ向いた方の障子に鼠色の雲に
濾
(
こ
)
された日の光が、白らけた、殆ど
色神
(
しきしん
)
に触れない程な黄いろを帯びて映じている純一が部屋へ、大村荘之助が血色の
好
(
い
)
い
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しきしん(色神)の例文をもっと
(1作品)
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