“しきじん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:シキジン
語句割合
識神100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
任意に識神しきじんを使役すると信ぜられたものの様に、その個人限りが有する一種の不可思議力であったならば、そこに系統も糸瓜へちまもあったものではない。
我国で魔法の類のしょうを挙げて見よう。先ず魔法、それから妖術、幻術、げほう、狐つかい、飯綱いづなの法、荼吉尼だきにの法、忍術、合気あいきの術、キリシタンバテレンの法、口寄せ、識神しきじんをつかう。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)