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識神
ふりがな文庫
“識神”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しきじん
66.7%
しきしん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきじん
(逆引き)
任意に
識神
(
しきじん
)
を使役すると信ぜられたものの様に、その個人限りが有する一種の不可思議力であったならば、そこに系統も
糸瓜
(
へちま
)
もあったものではない。
憑き物系統に関する民族的研究:その一例として飛騨の牛蒡種
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
我国で魔法の類の
称
(
しょう
)
を挙げて見よう。先ず魔法、それから妖術、幻術、げほう、狐つかい、
飯綱
(
いづな
)
の法、
荼吉尼
(
だきに
)
の法、忍術、
合気
(
あいき
)
の術、キリシタンバテレンの法、口寄せ、
識神
(
しきじん
)
をつかう。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
識神(しきじん)の例文をもっと
(2作品)
見る
しきしん
(逆引き)
漢の明帝のとき、仏法はじめて入る。
生々
(
せいせい
)
の類、
識神
(
しきしん
)
不滅の説を聞き、もって怪異
奇僻
(
きへき
)
となす。ことに知らず。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
(『
山堂清話
(
さんどうせいわ
)
』に曰く、「
五蘊
(
ごうん
)
はじめて起こる。これを名づけて生となす。ないし、四大分散、これを名づけて死となす。
識神
(
しきしん
)
、
業
(
ごう
)
に
随
(
したが
)
いて後有に旋帰す」と)
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
識神(しきしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“識神(
式神
)”の解説
式神 / 識神(しきがみ、しきじん)は、陰陽師が使役する鬼神のことで、人心から起こる悪行や善行を見定める役を務めるもの。式の神 / 識の神(しきのかみ)ともいい、文献によっては、式鬼(しき)、式鬼神ともいう。
(出典:Wikipedia)
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“識”で始まる語句
識
識別
識合
識者
識閾
識見
識主
識二
識面
識名
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“識神”のふりがなが多い著者
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