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濾
ふりがな文庫
“濾”の読み方と例文
読み方
割合
こ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こ
(逆引き)
但
(
ただ
)
しこれも人類の文化が進み人類の感情が進んだときどう変るかそれはわかりません。印度の聖者たちは
濾
(
こ
)
さない水は呑みません。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
又、祖國の土と太陽のあひだにながれて、幾千年の文化に
濾
(
こ
)
されて今、自分といふものの血管に脈々と生を搏つてゐるものであるといふことを。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
その雨や溶けた雪は地面にしみ込み、
濾
(
こ
)
されて、此度は泉になつて湧き出し、その泉はだん/\に、谷川となり、小川となり、大河となるのだ。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
濾(こ)の例文をもっと
(18作品)
見る
濾
漢検1級
部首:⽔
18画
“濾”を含む語句
濾紙
味噌濾
濾光板
濾過
濾過器
濾気器
濾過層
灰汁濾
“濾”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
野村あらえびす
小栗虫太郎
林不忘
柳宗悦
伊藤左千夫
北原白秋
神西清
宮沢賢治
吉川英治