“真青”のいろいろな読み方と例文
旧字:眞青
読み方(ふりがな)割合
まっさお85.4%
まつさを7.3%
まさを3.7%
まさお1.2%
まつあを1.2%
まつさお1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“真青”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸17.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
と云いながら真青まっさおになって夢中で逃出にげだし、白翁堂勇齋のところこうと思って駈出かけだしました。
トツ/\と岩に当って砕ける水の色は真青まっさおにして、山の峰には松かしわの大木ところ/″\に見えて、草の花の盛りで
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
だから、日本へ来て緑の濃い真青まつさをな水の色を見るのがれほど愉快だか知れないと云ふのであつた。
海洋の旅 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
ふもと孤屋ひとつやのき背戸せどに、かき今年ことしたけ真青まつさをなのに、五しき短冊たんざく
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
露つけて今朝すばらしく真青まさをなりうしのしつぺいの放射線ののぎ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
照り強しいゆきかへらひ憤るここの七面鳥は胸羽根むなばね真青まさを
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
「げにしかり」と老婦おうな口を入れて源叔父の顔を見上げぬ。源叔父はもの案じ顔にてしばし答えず。西の山ふところより真直に立ちのぼる煙の末の夕日に輝きて真青まさおなるをみつめしようなり。
源おじ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
……とびらあさうして、しかくらおくに、一人面蛇体にんめんじやたいかみの、からだを三うねり、ともに一ふりつるぎまとうたのが陰影いんえいつて、おもてつるぎとゝもに真青まつあをなのをときよ。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
支那風に彩色した軽舟サンパン真青まつさおな海の上と灰色した堀割の石垣と石橋の下をば絶えず動いてゐる。
海洋の旅 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)