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老婦
ふりがな文庫
“老婦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
としより
44.4%
おうな
11.1%
おかみさん
11.1%
ばあや
11.1%
ばあさん
11.1%
らうふ
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としより
(逆引き)
四時ごろに、
老婦
(
としより
)
は娘の意気な
櫛
(
くし
)
などを挿し込んで、箪笥にきちんと錠を
卸
(
おろ
)
して、また病院の方へ出かけて行った。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
老婦(としより)の例文をもっと
(4作品)
見る
おうな
(逆引き)
「げに月日経つことの早さよ、源叔父。ゆり殿が赤児
抱
(
だ
)
きて磯辺に立てるを
視
(
み
)
しは、われには
昨日
(
きのう
)
のようなる心地す」
老婦
(
おうな
)
は嘆息つきて
源おじ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
老婦(おうな)の例文をもっと
(1作品)
見る
おかみさん
(逆引き)
「うむ、好い人です」
老人
(
じいさん
)
までが今夜は
老婦
(
おかみさん
)
に和してお宮の美しく温順しやかなことをほめた。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
老婦(おかみさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ばあや
(逆引き)
さうして、支那人の
老婦
(
ばあや
)
が
後
(
うしろ
)
から
黙
(
だま
)
つて
緑の種子
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
老婦(ばあや)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばあさん
(逆引き)
能く喋舌る
老婦
(
ばあさん
)
が居て、こゝで郵便物は毎日交換されるの、あの氷を製造して居るのは自分の旦那だの。とノベツに話した。吾儕は湯が野まで乘ることに定めた。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
老婦(ばあさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
らうふ
(逆引き)
余此蝶を見ざりしゆゑ、
近隣
(
きんりん
)
の
老婦
(
らうふ
)
若
(
わか
)
きころ渋海川の
辺
(
ほと
)
りより
嫁
(
か
)
せし人ありしゆゑ
尋
(
たづ
)
ね
問
(
と
)
ひしに、その
老婦
(
らうふ
)
の
語
(
かた
)
りしまゝをこゝに
記
(
しる
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
老婦(らうふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“老婦”の意味
《名詞》
老 婦(ろうふ)
老いた女性。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
“老婦”の類義語
媼
老婆
姥
老女
嫗
“老婦”で始まる語句
老婦人
検索の候補
老婦人
老夫婦
老人夫婦
老寡婦
“老婦”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
尾崎紅葉
山東京山
近松秋江
徳田秋声
島崎藤村
国木田独歩
北原白秋